やさしい女のブルース
ロバート・ジョンソン、1936年)

俺にはやさしい女がいてさ
どんなことでもしてくれるんだ
心のやさしい女でさ
俺に何でもしてくれるんだ
だけど女は腹黒いよな
きまって俺をいじめるもんな

俺の女を愛しているが
女は俺を愛していない
俺は愛しているけれど
女が俺を愛していない
ほんとにあいつが好きだから
放っておくのはとても無理

たった一つのことしかないさ
このジョンソンが酒飲むわけは
おまえの態度に悩まされ
考え始めてしまうんだ
そうさ生まれて初めてだ
こんな気持になるなんて
おまえは俺を傷つける
誰々くんの名を呼んで

(間奏)

彼女は心のやさしい女
いつも悪さに身を入れている
心のやさしい女だが
いつも悪さに身を入れている
おまえの心の悪魔は俺を
殺そうとすら考えている

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